こんにちは、Arashiです。今日は、急成長企業で起こるだろうなーということを予測しながら、書いています。急成長企業ならあり得るはなしですし、最近は複数プロダクトを同時展開する企業も増えているのでIRなどを見ながら参考に考えています。(執筆後記載:普遍的な結論に至った。)状況全体的に受注率が低下傾向にある。ある期間から伸び悩む。多くの投資を行い、リードを獲得したが、受注率が改善せず業績が悪化している。採用を継続していたため、固定費は変わらないのに新規獲得が進まず、利益率が悪化している。複数サービスを展開しているが、特定のサービスの成長が重要である。エクスパンション(既存顧客からの追加売上)は順調である。従業員数は増え続けており、採用を加速中である。ポジティブな点freee社のIRを参考にみてみるとプロダクトラインナップが充実が、ARPU上昇のポテンシャルを向上クロスセルによりチャーンレートの抑制複数サービス展開かつ、エクスパンションは順調だとすると、同じようなことが期待できそう。ただ、違う事実がある場合には、早急な原因究明が必要になる。対策案大本命の受注率改善状況を把握するために、競合他社などの動向分析(業界のIRレポートなど)を行う。販売チャネル別の成果差異を調査する。商談進捗度など複合的な指標での状況把握を行う。チャネルごとの歩留まりなど。組織力の向上 マーケットの不確実性を踏まえつつ組織から改善を進める。セールス力強化を図る。そもそものやり切り力的なはなしコスト構造の見直し固定費と変動費のバランス最適化を図る。マーケティング戦略の再考リードの質と量のバランスを見直す。(ただ、急成長を目指すならリードの量は重要なので、どう質を上げられるかが大事)市場適合性の再評価提供価値と市場ニーズのギャップ分析を実施する。競合他社の動向調査(例:類似サービスだが、他社はBPaaSだ。など)を行う。スケーラビリティの再検討社内リソースに依存しないビジネスモデルを模索する。(よくあるのは、外部の契約パートナー)リスクシナリオ受注率低迷が続く場合、採用凍結や人員整理の可能性がある。主力製品の成長鈍化が起こり、新規顧客獲得の停滞によるエクスパンション戦略の行き詰まりが懸念される。結論急成長を目指す企業にとって、このような局面は決して珍しくない。重要なのは、この状況を冷静に分析し、柔軟に対応することだと考える。コスト構造の最適化(特に固定費の管理)を行う。主力製品(入口となる製品)の再評価と必要に応じた見直しを実施する。競合分析を含む徹底的な市場調査を行う。とても普遍的な内容になってしまったが、当たり前のことをスピード感を持って着実に進めなければならないということなんだと理解した。